足の痛みといっても、痛む場所や種類が全然違います。
この記事では足の痛みの原因になるものをいくつか紹介していきます。
膝の痛みの原因となるもの
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、痛みや動きの制限を引き起こす病気です。
加齢や肥満、関節への過度の負担などが原因として挙げられます。
半月板損傷
半月板が何らかの原因で裂けたり、損傷することを半月板損傷といいます。
スポーツでの激しい動きや、日常的な動作での捻挫などが主な原因です。
靭帯損傷
膝には、前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯の4つの主要な靭帯があります。
これらの靭帯が、スポーツ中の激しい動きや交通事故などによって、部分的に切れてしまったり、
完全に断裂してしまうことを指します。
膝の関節を安定させる靭帯が損傷することで、痛みや腫れ、関節の不安定感などが生じる。
周囲の組織の炎症
〇 鵞足炎: 膝の内側にある鵞足と呼ばれる部分に炎症が起こり、痛みや腫れが生じる。
〇 腸脛靭帯炎: 膝の外側を走る腸脛靭帯に炎症が起こり、痛みや腫れが生じる。
スポーツ障害
ランニングやジャンプなど、膝に負担がかかるスポーツによる靭帯損傷、半月板損傷、腱炎など。
また、ある程度ではありますが痛みの場所や種類でなにが原因かを見分けることができます。
・膝の内側が痛い: 鵞足炎、変形性膝関節症、内側半月板損傷など
・膝の外側が痛い: 腸脛靭帯炎、外側側副靭帯損傷など
・膝のお皿の下が痛い: 膝蓋靭帯炎など
・急に痛みが発生: 靭帯損傷、半月板損傷、骨折など
・徐々に痛みが強くなる: 変形性膝関節症、関節リウマチなど
これらの損傷を見分けるのは難しいですが
整形外科的テストを行うことで見分けることが可能です。
足部の痛みの原因となるもの
外反母趾
足の親指の付け根の部分が変形・痛みを発しているものを外反母趾といいます。

原因はさまざまですが、足の指をうまく使えていないことが原因です。
小さい頃から学校で上靴、最近ではクロックスのようなサンダルタイプのものを
使用していると、足指をうまく使うことができず、足の変形に繋がります。
よくいう、扁平足(偏平足)などの状態です。

扁平足自体、痛みを引き起こすものではありませんが
その他細かい足部の関節や足指を使えないことにより
外反母趾や、足首の痛みなどさまざまな痛みを引き起こしてしまいます。
足底筋膜炎
こちらもさまざまな原因はありますが
足底筋膜と呼ばれるヒトの足の裏に存在する筋肉・筋膜に過度な負担がかかり
歩く・走るなどの動作時に足裏に痛みを感じるものを足底筋膜炎といいます。

モートン病(モートン氏病)
30~40歳代の女性に多くみられる、足の中指から薬指の付け根周辺の痛みのことを
モートン病といいます。
ヒールやパンプスを履くことで、その部位に過度な負担がかかることが
原因とされていますが、多くの場合は足首、足部の関節、足指を使えていない
ことが主な原因となります。
痛みが長く続いている場合や、立ったり歩いたりが困難な場合は
早めに整形外科の受診をオススメしております。
かわさき整体院でできること
①神経アプローチ

①神経アプローチ
胃もたれなどの内臓の疲れがある方に
頭の付け根(頭蓋骨~第1頚椎、第2頚椎)をやさしく刺激して、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。
2つの神経がバランスよく働くことで、内臓の働きや血流が改善され、目に見えにくい身体の負担をへらします。


頭~首から全身を調整


自律神経のバランスを整える


全身の血流や内臓機能が安定
②筋肉アプローチ

②筋肉アプローチ
いつも身体が重たい、あるいは夜に寝付けない方に
ストレスなどから交感神経が活発になり、ガチガチにかたまってしまった筋肉をゆっくりとほぐしていきます。
かたまった筋肉をほぐして、身体と心の緊張感をとりのぞき、リラックスした状態を作り出します。


全身の筋肉が興奮状態
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交感神経が活発に



体の緊張をとりのぞくための施術


自律神経が整い夜も眠れるように
③骨格アプローチ

③骨格アプローチ
気がつけば猫背になってしまう方に
骨盤部分に特殊なブロックを使用して、全身の骨格バランスを調整。脳脊髄液の流れを整えて、自律神経のバランスを本来の状態にちかづけます。



全身の骨格を調整


脳脊髄液の循環をを整える


姿勢が整い身体への負担が少なくなる