眼精疲労

もくじ

眼精疲労とは

デスクワークにより多くの方が眼精疲労に悩まされています。

また近年ではスマートフォンやタブレットの普及により
目を酷使する時間が長くなっています。

平成15年の厚生労働省の統計では
デスクワークに関わる方の90%以上
目の疲れや目の痛みを感じたことがあると回答しています。

眼精疲労とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、
眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、
頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、
休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。

公益財団法人 日本眼科学会 HPより

眼球は目に映った情報を脳に送る感覚器です。

水晶体を支える毛様体筋という筋肉が伸び縮みをすることで
水晶体の厚さを変化させ、目のピントを調節しています。

そして、網膜に写った情報を視神経を通し脳に伝達し
「なにかを見る」という動作が可能になっています。

眼精疲労の原因は?

目の異常

まずひとつめに、度があっていないメガネやコンタクトレンズを使用していると
身体が無理にピントを合わせようとするため毛様体筋に負担が過度にかかります。

また、ドライアイも眼精疲労の原因となります。

涙の量が減少したり、涙の流れが悪くなり目が乾いてしまうと
目の表面を保護する層(涙液層)が均等でなくなってしまい
はっきりと見えづらくなってしまいます。

作業環境

目を疲れさせるような作業が続くと眼精疲労を引き起こします。

○ 長時間のVDT作業

○ 照明のちらつきや、パソコンなどの画面への映り込みなどの光による刺激

○ エアコンの風が直接当たることで乾燥を引き起こす

○ 紫外線シックハウス症候群騒音も関係しているとされています。

環境だけでもこれだけの原因があります。

VDT作業とは・・・
Visual Display Terminalの略でテレビやスマホ・PCなどの画面の総称を指し
これらを見る作業をVDT作業といいます。

全身からの影響

身体の健康状態に問題があると症状として眼精疲労を引き起こします。

○ 疲れやすい体質(慢性疲労症候群なども)

○ 引っ越しや出張による環境の変化や生体リズムの変化

○ 脳神経疾患、高血圧・低血圧、糖尿病、自律神経失調症など・・・

眼精疲労の対策

眼精疲労はセルフケアによる対策も可能です。

蒸しタオルで目を温める

温めることで目の周りの血流が良くなり、目の周りの筋肉がほぐれ
眼精疲労をある程度改善できます。

眼精疲労に良いとされるビタミンを摂取する

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE
眼精疲労に効果があるとされています。

食事の中で摂取したりサプリメントを活用するのも
いいかもしれませんね!

目の周りの筋肉をほぐす

自分で簡単にできるセルフケアではこちらが取り入れやすいですね!

両方の親指でこめかみあたりを痛気持ちいい程度の刺激で押し
ぐるぐるとマッサージ
をすると目の周りの筋肉の血流が良くなり
眼精疲労の改善につながります。

作業環境を見直し、目を疲れさせないようになど書いてあるところもありますが
無理ですよね(笑)
大事なのは、温めること、血流を良くし筋肉をほぐすことです!

肩こりや首こりの改善

そもそも血液は心臓から全身(全身から心臓)に向かって流れます。

肩こりやや首こりがあると、顔にいく血流量が少なくなり眼精疲労を引き起こします。

また、目を動かす筋肉は首と頭の付け根から頭の後ろ側あたりにも存在するため
このあたりの筋肉をほぐしてあげ、肩こりや首こりを改善することも
眼精疲労の改善につながります。

かわさき整体院でできること

神経アプローチ

神経アプローチ

胃もたれなどの内臓の疲れがある方に

頭の付け根(頭蓋骨~第1頚椎、第2頚椎)をやさしく刺激して、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。
2つの神経がバランスよく働くことで、内臓の働きや血流が改善され、目に見えにくい身体の負担をへらします。

頭~首から全身を調整→自律神経のバランスを整える→全身の血流や内臓機能が安定

頭~首から全身を調整

自律神経のバランスを整える

全身の血流や内臓機能が安定

②筋肉アプローチ

②筋肉アプローチ

いつも身体が重たい、あるいは夜に寝付けない方に

ストレスなどから交感神経が活発になり、ガチガチにかたまってしまった筋肉をゆっくりとほぐしていきます。

かたまった筋肉をほぐして、身体と心の緊張感をとりのぞき、リラックスした状態を作り出します。

全身の筋肉が興奮状態=交感神経が活発に→体の緊張をとりのぞくための施術→自律神経が整い夜も眠れるように

全身の筋肉が興奮状態
||
交感神経が活発に

体の緊張をとりのぞくための施術

自律神経が整い夜も眠れるように

③骨格アプローチ

③骨格アプローチ

気がつけば猫背になってしまう方に

骨盤部分に特殊なブロックを使用して、全身の骨格バランスを調整。脳脊髄液の流れを整えて、自律神経のバランスを本来の状態にちかづけます。

全身の骨格を調整→脳脊髄液の循環をを整える→姿勢が整い身体への負担が少なくなる

全身の骨格を調整

脳脊髄液の循環をを整える

姿勢が整い身体への負担が少なくなる

かわさき整体院の整体を受けていただき
全身の調整を行うことで、眼精疲労をお越しにくくなり
さらに肩こりや首こりにもなりにくい身体づくりをしていきましょう!!

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