つわりの症状
つわりとは、妊娠初期(16週くらいまで)の期間に
・吐き気 嘔吐
・胃のムカムカ感
・匂いに対して敏感になる
などが主な症状としてあげられます。
つわりの原因
これまで、つわりの原因はあまり解明されていませんでしたが
近年研究が進み以下のふたつが原因とされています。
GDF15の増加
GDF15とは妊娠中に放出されるタンパク質の名前です。
このタンパク質には胎盤に子宮が根を張るような現象を起こすための効果があります。
胎盤が完成に向かう12~16週ごろにかけて分泌量が増加します。
このGDF15が脳の延髄という部分にある嘔吐中枢を直接刺激することで
吐き気・嘔吐を催すとされているようです。
hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の増加
hCGは妊娠とともに増加するホルモンの一種です。
このホルモンが嘔吐中枢を刺激しつわりの症状を引き起こすと考えられています。
母体の免疫システム
人間には風邪のときにウイルスを退治したり、異物を排除するような
免疫が備わっています。
胎児は母体にとって、遺伝子が半分異なる【異物】なわけです。
しかし、免疫が【異物】として処理するのではなく
受け入れようとする体制をとるために
身体のなかで免疫反応・炎症として処理され
結果としてつわりの症状に繋がっているという説もあります。
つわりの対処法
と、偉そうなタイトルをつけましたがつわりには対処法があまりありません。
基本的には食べられるものを食べられるときに少量ずつ摂るのが基本とされています。
新しく登場する薬 ボンジェスタ
ボンジェスタはアメリカやカナダでは長年実績がある
つわりの症状を緩和させる処方薬です。
抗ヒスタミン薬である「ドキシラミン」とビタミンB6の配合剤です。
即効性はあまりないようですが
続けて服用することで改善している例が多いようです。
日本では自費での処方が基本です。
(保険がききませんし、自己責任となります。)
値段も調べてみましたが1錠 約2000~や7錠で約20000円など
なかなか高価な金額設定でした。
日本での保険適応は持田製薬という製薬会社さんがカナダにある企業と契約し
2030年(あと4年ほど・・・)までに発売を目指しています。
これから治験が始まって・・・
というスタート段階かと思いますので
まだまだかかりますね。
まとめ
当院の整体では、つわりが改善する!!とはなかなか言えませんが
身体が楽になる感覚はおわかりいただけるかと思います。
まだまだ医学的にも検証されている段階ですので
つわりでお悩みの方はぜひこの記事をご参考に
お大事になさってください。
