四十肩・五十肩

もくじ

四十肩・五十肩とは

四十肩・五十肩とは、肩のまわりになんらかの原因で炎症が起こり(肩関節周囲炎といいます)
凍結肩ともよばれ、スムーズに動かなくなる、上げづらくなるという症状が現れます。

また、四十肩・五十肩という言い方は実は正式な病名ではなく俗称として使われています。

また、3つの経過をたどり、回復していきます。

○ 急性期

痛み始めてから4か月以内が、急性期になります。
痛みが最も強く出現し、肩を動かす時だけでなく安静時や寝てい時にも痛みが出現します。

○ 慢性期


関節が固まってしまう 拘縮 という症状が現れます。
この時期は肩の可動域制限があらゆる方向に生じます。

一方で痛みは軽快することが多いです。

○ 回復期


この時期になると痛み、可動域制限とも改善していきます。
少しずつストレッチや運動を行い拘縮も改善していきましょう。

しかし、四十肩・五十肩は改善まで時間がかかることが多く
1~2年はかかってしまいます。

四十肩・五十肩の原因

四十肩・五十肩には原因がないと言われています。

肩周囲の筋肉や靭帯、腱の炎症で発症するとされていますが
なぜ炎症が起きるのかはいまだに明らかになっていません。

四十肩・五十肩の症状

四十肩・五十肩はさまざまな症状が現れます。

○ 肩から腕にかけての痛み

○ 寝返りをすると肩が痛む

○ 肩が上がらない(可動域に制限がかかる


可動域が下がることで服の脱ぎ着が困難になったり
日常生活の動作が難しくなってしまいます。

特に多いと感じるのは90度以上挙上できなくなってしまうことが多いです(腕が上がらなくなる)

このような症状は腱板断裂とよばれる損傷でもみられます。
また、頚椎ヘルニアや不安定症とよばれる状態でも
同じような症状がみられることがありますので注意が必要です。

四十肩・五十肩の時にやってはいけないこと

○ 痛みがある方の肩を下にして寝る

四十肩・五十肩は夜寝ているときの痛み夜間痛)も出現します。
痛みがある肩を下にして寝てしまうと
肩に負担がかかってしまい症状が悪化してしまう恐れがあります。

○ 長時間放置する

四十肩・五十肩は自然に治ることもあります
しかし、急性期や慢性期に放置してしまうと、日常生活が不自由になってしまいます。

症状を緩和するには

セルフケアのひとつに
コッドマン体操(振り子体操)とよばれるものがあります。

① 痛みのない方の手で台などで身体を支える

② 症状のある側の腕の力を抜き、ブランブランとなるよう
  円を描くように動かす。

かわさき整体院でできること

神経アプローチ

神経アプローチ

胃もたれなどの内臓の疲れがある方に

頭の付け根(頭蓋骨~第1頚椎、第2頚椎)をやさしく刺激して、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。
2つの神経がバランスよく働くことで、内臓の働きや血流が改善され、目に見えにくい身体の負担をへらします。

頭~首から全身を調整→自律神経のバランスを整える→全身の血流や内臓機能が安定

頭~首から全身を調整

自律神経のバランスを整える

全身の血流や内臓機能が安定

②筋肉アプローチ

②筋肉アプローチ

いつも身体が重たい、あるいは夜に寝付けない方に

ストレスなどから交感神経が活発になり、ガチガチにかたまってしまった筋肉をゆっくりとほぐしていきます。

かたまった筋肉をほぐして、身体と心の緊張感をとりのぞき、リラックスした状態を作り出します。

全身の筋肉が興奮状態=交感神経が活発に→体の緊張をとりのぞくための施術→自律神経が整い夜も眠れるように

全身の筋肉が興奮状態
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交感神経が活発に

体の緊張をとりのぞくための施術

自律神経が整い夜も眠れるように

③骨格アプローチ

③骨格アプローチ

気がつけば猫背になってしまう方に

骨盤部分に特殊なブロックを使用して、全身の骨格バランスを調整。脳脊髄液の流れを整えて、自律神経のバランスを本来の状態にちかづけます。

全身の骨格を調整→脳脊髄液の循環をを整える→姿勢が整い身体への負担が少なくなる

全身の骨格を調整

脳脊髄液の循環をを整える

姿勢が整い身体への負担が少なくなる

かわさき整体院の施術は、身体に負担のかからないような施術を行います。

ですので、四十肩・五十肩の症状が出ていても、受けていただくことが可能です。
それにより、痛みの軽減や症状の改善が見込まれます。

できれば、整形外科を受診しレントゲンやMRI検査などで
今の状態を把握しておいていただくことベターかと思います。

その後、当院へ来ていただくことをオススメしています。

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