まず正直なところから話すと
「チャクラ?気?なにそれほんまにあるん?とかうさんくさい・・・とか」
が皆さんの思うところかもしれません(笑)
しかし、身体の不調を取り除いたりバランスを整える上では切っても切れない関係
であることも事実です。
施術の中で実はかなり取り入れている分野ではあるので少しお話していけたらと思います。
チャクラとは

まず、チャクラとは
人のエネルギーが集まり、エネルギーが出入りしている場所のことをいいます。
チャクラとはサンスクリット語(インド系の言語)で【車輪】を意味します。
つまり、人間はこのチャクラを起点とし、グルグルと回転をして
エネルギーを生み出し、さらには活動しています。
また、僕たちに関連する東洋医学では
鍼灸の分野で重要な「ツボ」としても重要な役割として存在しています。
画像にもあるように、チャクラは7つありそれぞれに対応した効果や意味があります。
○ 第1チャクラ(Muladhala・ムーラダーラ)
会陰の位置に存在しており、安定感や安心感、情熱を司るチャクラです。
整っていないと生命エネルギーが衰え、不安感や恐怖感が大きくなり
活力や肉体的欲求の減退、起こっている問題への対応力の低下が起こると考えられています。
○ 第2チャクラ(Svadhisthana・スワーディシュターナ)
丹田(たんでん)、おへその下に位置し、感情や欲求、創造力を司り、自分への信頼感が高まるチャクラです。
整ってないと、情緒が不安定になり、感情の鈍感さや麻痺、罪悪感を抱きがちになります。
○ 第3チャクラ(Manipura・マニプーラ)
鳩尾(きゅうび)、みぞおちにあり、自分を愛し、信じることができるようになるチャクラです。
整っていないと、意志が弱くなり、自己主張ができなくなってしまい、集中力が低下します。
○ 第4チャクラ(Anahata・アナーハタ)
心臓、胸の中央部に位置し、肉体的・社会性にかかわるチャクラです。
整っていないとイライラしやすくなり、他人への信頼ができなくなりトラブルが起きやすくなってしまうと考えられています。
○ 第5チャクラ(Vishuddha・ヴィシュッダ)
喉、首の付け根の中央にあり、創造性や自己表現にかかわるチャクラです。
整っていないと、言いたいことが言えなくなってしまい、コミュニケーションがうまくいかなくなってしまいます。また、創造性も発揮できません。
○ 第6チャクラ(Ajna・アージュナー)
眉間、松果体の位置にあり、直感・第6感を司るチャクラです。
整っていないと、直感力の衰え、人生の方向性が見えにくい傾向になります。
○ 第7チャクラ(Sahasrara・サハスラーラ)
百会(ひゃくえ)、頭頂部にあり、宇宙とつながり最高の智慧が得られるようになります。
整っていないと、孤独感や疎外感を感じやすくなり、慢性的な疲労にもつながります。
当院で行っている特殊な検査を行えばその人が足りないチャクラ、弱っているチャクラがわかりますが
チャクラは足りない一部分だけを活性化してもあまり意味がありません。
全体のバランスを整えることで、「今の状態より良くしよう」というのがチャクラの調整になります。
氣(気)とは

東洋医学の考えでは人間の身体を構成するのは気(き)・血(けつ)・水(すい)だと考えています。
気はエネルギー、血はそのままで血液、水は血以外の水分を指しています。
気は先ほどお話したチャクラに近いのかもしれませんね!
そして気には2種類あり
・先天の気(せんてんのき)
・後天の気(こうてんのき)があります。
先天の気とは生まれながらにしてもっていて両親から引き継がれるもの
後天の気とは生まれたあと補うもので、自然界の外気(清気)と食事から得られる(水穀の精微)
の2つに分かれます。
人間が楽しく毎日を過ごしていくためには先天の気も必要ですが
毎日食べる食事や、生活環境には気を付けないと健康の維持はできませんよ
といった考えです。
気は不足するとエネルギー不足になるため、元気がなくなり
疲れやすくなったり、やる気が出なくなったりします。
また、気は滞るものでもあるため、滞ってしまうとイライラしやすくなってしまいます。
どういった調整をするのか
チャクラや気などのエネルギーは左回りで入り、右回りで出ていくとされています。
この法則を使用し脳幹療法という特殊な施術を行います。

身体は気・血・水で構成されますが、骨格や筋肉も存在しており身体の不調には関係しています。
大切なのは、骨格や筋肉など全身のバランスを整えた状態で
チャクラや気などのエネルギーを補うことでより身体のバランスが整い、
不調が改善してくるということです。
マッサージや身体のケアはなんとなく受けているけどなかなか不調が改善しないなあ・・・
という方はぜひ一度、当院へご相談ください!